伊豆ガ岳

　伊豆ガ岳山頂

○　コースタイム

小平鷹の台駅　6：00＝　：　　正丸駅　7：30―7：55　大蔵山分岐―9：25　伊豆ガ岳　9：30―9：52　古御岳　10：05―10：30　高畑山　10：35―11：15　天目指峠　12：00―12：50　子の権現　12：55―1：25　浅見茶屋　2：15―3：00　吾野駅＝＝飯能で酔っ払い

男坂　

○　伊豆ガ岳山頂へ

ブラザー・フセイン・直樹隊員と西武線入間市で合流。正丸駅に到着。

空は、どんよりとしてとっても低いのだ。「もたないかな？」

さらに、駅の看板に、「伊豆ガ岳男坂通行止め」と・・・

駅員に聞いてみると、彼は「管理は、飯能市」としながら、「遠足などで、落石があると危険」「人が少なければ、問題は無い」とのこと。

よお〜し、男坂目指して出発！

30分ほど車道を歩いて登山道に入る。植林の中の小さな沢を詰めていくのだ。

しばらく行くと、尾根への取付きとなる。今日一番の急登。しかも滑りやすい斜面なのだ。

よこいしょと登っていると、はらはらと白い物が舞い降りてきた。

「あ〜あ、やっぱり降ってきちゃった。」

そそくさと、レインコート・ザックカバー・スパッツに身を固める。

うっすらと白くなった尾根を歩いて行くと、目の前に大きな岩場が・・・

男坂である。結構迫力があるのである。でも雪は降り続くのである。

手前には、通行止めの看板とロープが行く手を阻んでいる。

よお〜し！とそのロープの脇をくぐり抜け、鎖場に取り付く。

しかし、しかしである。ほんの少し登っただけで、ツルツルに濡れた岩で身動きが取れなくなった。

ああ・・・今日は、撤退だあ〜。

濡れた岩場を登るほど、我々は根性がないのだ。怖いもんね。

「撤退撤退」と言いながら女坂を歩いて頂上に立つ。

頂上は、ひろ〜い！

みんな遠足ではココでお弁当を食べるんだろうなあ。

その日にぶつかったら･･･　^^;

さあて、本日の隠れた目的。伊豆が岳東尾根の様子を見たいのだ。

西吾野からのバリエーションルート？今度挑戦なのだ。

しかし、展望ゼロ、ガスも出ている。残念ながらぜーんぜん解らない。(;_;)

この時点で積雪は１ｃｍほどでR。

小枝に雪が積もり綺麗！　

○　いくつかのピークを越え、天目指峠へ。

山頂を出発すると、出ました恒例！BF直樹の硝子の膝！

またか・・・という感じにも苦しそうなのだ。小生のサポーターを貸してあげるのであった。

ココからまだまだ行程があるぜ。大丈夫？とゆっくり行くことにするのだ。

林間の道では、積雪はないものの、各ピークの登り下りには２〜３ｃｍの湿った雪が積もる。

白くなった木々・・道･･まったくの別世界なのだ！綺麗だなぁ〜

もちろんアイゼンの必要はなし(^o^v)

途中、古御岳に四阿。高畑山にベンチ。ちょこちょこっと休みつつ、いくつかのピークをエッチラセと越えて行く。

程なくいくと、アスファルトの道が目に入る。

天目指峠、四阿があるのだ。ココの真中に大きな石でできたテーブルがあり、火が焚けそうなのだ。

さあ、お昼ご飯。今日はサッポロ一番みそ味・・・なのだ　(^^)

　

○　子の権現を通り、浅見茶屋でビール飲んで下山

順調に？雪も降り続き、BF直樹の膝もこれ以上の悪化は見られない。ヨシヨシ(^^)

さらにアップダウンを繰り返すと子の権現の裏に飛び出す。

ハイカーも増え、５〜６組20人ほどか。

子の権現の茶屋では、大勢の靴が軒に脱いである。中では大きな笑い声も･･･^^;

ここは、お参りだけにして、さらに降る。ここの神様は、足の神様だから御利益があるかも！

でも、あれ？・・・あれ？

なんか、小生も膝が痛いかもしれない・・・・(ｰｰ;)

おいおい、頼むよ権現ちゃん。

でも最近、痛くなったときの歩き方覚えてきたもんね。

浅見茶屋に到着。ここでもハイカーで大盛況。名物の手打ち饂飩を食されている。

小生達は、ビールとお澗(^^)。

つまみに出してくれた蕗味噌が超美味いのだ!!

饂飩￥650　ビール￥600　お燗￥350

（饂飩は手打ちなので、混んでいるときは時間がかかるようだゾ）

ひざを柔軟でUPし、出発。　

雪は、みぞれに変わっている。

ちょっと退屈な舗道歩きなのだ。吾野に着いたら、宴会だぁ〜

雨の中吾野駅に着き店を探すが、駅前に休憩所があるのみ。

メニューがソバ類だけなので、本格的に飲もうとしている我々はパス。

聞くところによると、歩きの範囲で飲めるところは無い、とのこと。(T_T)

・・・・・わざわざ飯能に出て飲むことにする。