北高尾縦走

リハビリ山行を三家族で天泊

 

 

山域 中央線沿線
主要ピーク 城山(445.5m)
富士見台(556m)
景信山(727.1m)
日時 H13年10月13・14日
メンバー With 紗彩隊員(8歳)
    栞隊員(5歳)
  鷲宮ふたこぶ隊
   (みゆきちゃん5歳)
   (ひろみちゃん4歳)
  宮坂さんファミリー
   (岳くん4歳)

コースとタイム(栞5歳の踏破タイム)
1日目 八王子城址 10:10⇒休⇒11:00 城山 11:20⇒12:05 天守閣跡 12:45⇒13:20 富士見台 13:40⇒
休2回⇒14:55 林道 ⇒15:30 小下沢野営場

2日目 小下沢野営場 8:00⇒ 休3回 ⇒10:40 景信山山頂 11:45⇒12:25 小仏峠 12:40
13:25 車道 ⇒美女谷温泉
 朝起きると、、、、
 「アイタタタタ!!」両股関節の外側(腰の下)に激痛が走る。
 あ、歩けない、、、
 原因不明の激痛から一月半。ファミハイML仲間と子供たちを連れての山行がきまった。
 う〜ん、ナイス企画。
 小生のリハビリ山行にもモッテコイではないか!
 最近、山へいけないストレスもピークに達している。
 紗彩、栞と手を繋ぎ、ウキウキしながら集合場所の高尾駅へ集結したのであった。
 高尾駅前からバスに乗ろう、、、うっ。
 八王子城址へのバス便が廃止になっているではないか。
 でわ、とタクシー2台に分乗することにする。
 八王子城址についてまず記念撮影。
 お子ちゃま部隊の勇姿は右の通りなのでR。
 う〜ん、大人の装備は高尾を歩くようには見えん。
 天幕&家族の食料が入っているのでデカザックが膨らむ。
 デイパックにスニーカの人々の間を歩いていくのはチョット恥ずかしいのでR(^^ゞ
 古い山城のなかにある遊歩道をワイワイと歩き出す。
 紗彩隊員は、モチロン余裕。
 栞といえば、、、「つかれたぁ〜」
 あらら、ものの15分も歩くと最後尾でぐずりだす。
 おいおい、たのむよぉ〜(^^)
 ゆっくりModeであるいていくと、、、むむ??
 お、重い、、、
 そうだ、小生今回はリハビリ山行なのだ。
 しかし、なんとこのザックの重いこと、、、20kgオーバー ^^;
 大丈夫かなぁ〜、、、股関節痛の再発で歩けなくなっちゃヤバイよぉ
 なぁにがリハビリじゃい。
 紗彩のフォローで栞&小生は、やっとこさ城山に到着。
 そこには大きな杉と神社がたたずんでいたのであった。
 その後、天守閣跡へと歩みをすすめる。
 富士見台でお弁当を食べて杉沢の頭へ、、、しかし、道はずいぶんと降りるナァ〜。。。
 あやや、磁石を確認すると小下沢に向かって直滑降。これはこれでイイヤと腹をくくって小休止。
 子供たちはお菓子の品評会。
 アレレ?ひろみちゃんが寝てる!さすが大物!熟睡だぁ!起こしても起きないよ(^^)
 仕方無しに、田村お父さんがザイルで前ダッコ。。。後に20Kgザック・前に15Kgのひろちゃん。ガンバレ〜〜
 道は、渡渉を繰り返す沢沿いのコース。子供たちにはあるきにくいのだ。
 予定時間を大幅にオーバーして、やっと小下沢幕営場に到着。
 しかし、なんとこの天場、閉鎖されているではないか。。。
 しか〜し、幕さえあればOKだもんね。泊まっちゃえ〜。
 植林のボランティアの方々がいる。小さなイベントのようだ。
 おお、林野庁の車に乗った越前屋俵太に似た人がこちらに来る。
 「ココは、国の土地です。今回は多めに見ましょう。」
 おお、今時の役人さんは構造改革の影響か話が分かるじゃん。
 モチロンお言葉に大甘えるのでR。(^^ゞ

 到着が遅かったので、即、宴会モード。。。
 沢遊びを楽しみにしていた子供たちは、とても残念。
 でも、みんなと天幕の中で大騒ぎが出来、ひとり、ふたりと眠りの世界に連れて行かれるのであった。
 朝、起きても良い天気!
 さあ、今日は景信山を目指して急登を詰める。
 小生、朝ごはん要らない、、、、昨晩は飲みすぎた(^^ゞ
 二日酔いなのでR。。。
 道は沢沿いを進み、きつい九十九折れとなる。
 紗彩がトップでペースを作り、栞も頑張ってついていく。
 今日のひろみちゃんは調子がいい。岳君も実力者の片鱗を見せている。
 みゆきちゃんは、栞と遊びながら登ってくれる。楽しいファミリーツアーなのでR。
 
 急登を登りつめると、高尾とは思えない雑木の森のハイウエイ。
 噴出した汗で小生の二日酔いも吹っ飛んだ(^^)
 あ〜お腹すいた。。。
 道はいつのまにか階段が続き、人で賑わう景信山山頂へと飛び出した。
 二日間、静かな山を歩いてきたのでチョットとまどう。
 しかし、茶屋で買うビールとキノコうどんの味は、最高なのであった。
 お腹を満たし、みんなで記念撮影をして山頂を出発。
 小仏峠を越え、美女谷温泉を目指す。
 あ、栞が転んだ。。。「ビェ〜ン!」、、、泣いた。。。
 やっぱり、この場面はあったのね。
 さあ、みんなでお風呂に入って帰ろう。。。
 リハビリというより、楽しみまくった山行であった。
 やはり、子供たちが楽しんでくれると幸せなのでR。。。。(^^)
 みんな、また遊んでね。

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