天覧山・日和田山

ピョンちゃん隊と初めての岩遊び


 

 

山域 奥武蔵
主要ピーク 天覧山(197m)
日和田山(305.1m)
日時 H13年4月14・15日
メンバー With 鷲宮ピョンちゃん隊
    BF直樹隊員一家
    亀足一家
コースタイム (4歳の栞のタイムです)
14日 天覧山登山口駐車場→天覧山山頂→山頂直下のボルダー→駐車場⇒巾着田で幕営
15日 日和田山登山口 8:35→8:45 男坂分岐 →男坂→9:15 展望台 9:25→
9:35 日和田山頂 9:50→クライミングゲレンデ→10:50 車道
巾着田からの日和田山
 さあ、春がやってきた!
 うららかな日に岩遊び!と、各同盟軍が奥武蔵の天覧山に集結した。
 山頂直下に小さなゲレンデがあり、その岩の前にシートをひろげてピクニック気分の岩遊びなのでR。
 まずは、BF直樹隊員が取り付く。
 講師はピョンちゃん隊の田村サーブ。
 ザイルの扱い方などを丁寧に教えていただき、小生が確保係。
 スタンスも適度にあり、手ごろな岩。
 スイスイと登って楽しんでいるのでR。
 ちなみに彼は高所恐怖症 (^^)
 
 そして小生の番。ヒョイヒョイと登って楽しい!
 サーブ「ハイ、そこからまっすぐのラインで下に降りて」
 小生「ひえ〜!先生スタンスが見えませ〜ん。」
 サーブ「試練じゃ!」
 なんとクライムダウンはメチャ難しい。足もとが見えないから、なかなかスタンスを見つけられない。
 サーブ「そういう時は、腕を伸ばして身体を離す!お尻を下げて足の下を覗く!」
 小生「あ、こんなところにスタンスがあった。」
 う〜ん、、、なるほど〜〜
 やっと「早くやらせろ!」とうるさかった紗彩(7歳)の番。
 小生が確保し「さぁ〜登って〜」
 左に立つのが鬼の田村師範。しかし、紗彩には優しい眼差しなのだ。
 紗彩がするすると登っていく。
 お!?小生より上手いじゃん!三点支持は教えていたので安心。
 やはり子供は身体が軽いし、なにより岩登りが大好きなんだね(^^)
 さあ、ライバル意識剥き出しの栞(4歳)が登る。
 普段は「お山は嫌い〜」などとフヌケたことを抜かす彼女も、このときばかりは目がランランと輝く。
 三点支持はめちゃくちゃ、、、膝をついて登る、、、とんでもない!、、、が、今日は楽しければいいよね。
 ガンバレ!ガンバレ!
 あ、写真では見難いけど、当然ザイルで確保していますよ(^^)
 じゃぁ大人の時間!ということで、鏡岩と称するボルダーに挑戦。なんと5級スーパーだそうな。
 鏡岩と名前でも分かるように、ツルツルのところに小さなクラックがあるだけの5mほどのボルダー。
 まずは田村師範が登る。さすが、昔、家族を心配で泣かせたクライマー(^^)
 んでもって、小生はというと、、、、
 2m程登って、完全に蝉になる。
 落ちる落ちる、、、両手両足は動かせない。
 両腕はプルプル、、、ホールドにかかった指の第一関節が痛い、、、
 でも、なにもできない、、、、
 できることといったら鳴くことだけ。「み〜ん、み〜ん、み〜ん、、、、」
 みんなで場所をかえ、巾着田に幕を張る。
 今日はここでお泊り。
 子供たちは、川原で水遊び。
 多めに用意してきた着替えも足りなくなるのでR。
 栞(4歳)とピョンちゃん隊のみゆきちゃん(5歳)
 1年ぶりの再開。
 もちろん二人とも大の仲良し (^^)
 その後、焚き火を囲んで山の歌などを歌い、ビンの中のお酒もなくなっていったのでR。
 巾着田の夜が明けて、今日もいい天気。
 朝日に光る菜の花がまぶししいのでR。
 今日は、昨日の岩遊びの経験を生かして日和田山に登るのだ。!
 最初は、亀足天皇に甘えまくりの栞、、、
 全然歩いていないのに「疲れたぁ〜〜、、、」
 しかし、道を男坂の岩場に変えると目がランランとし、ぐいぐい登っていく。
 やはり子供は岩場が大好きなのであった。
 昨日の練習の成果も絶大。
 「お〜い、栞〜。待って〜〜」
 こちらは紗彩と亀足天皇。
 もちろん紗彩には心配など必要なくスイスイ登る。
 心配なのは亀足天皇の方。
 「紗彩。ちゃんとママを見ていてあげてね〜〜。」
 男坂の岩場を登りきるとパァ〜っと展望が開ける。
 眼下には、幕を張った巾着田が俯瞰できる。
 遠くは新宿の高層ビル群も、、、
 久しぶりに一家4人で思いっきり遊んだ。
 岩あり、川あり、焚き火あり。
 充実の二日間を振り返り、日和田山山頂で記念写真を撮ってもらった。
 もちろん、このあとは日和田のロック・クライミングのゲレンデを見学して帰ったのでR。

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