主要ピーク |
大菩薩嶺 2056m |
日時 |
H10年6月6日(土) |
天気 |
曇り のち 霧雨 |
メンバー |
隊長の単独行 |
○ コースタイム
9:00 長兵衛山荘 ― 9:35 福ちゃん荘 9:41 ― 10:38 雷岩 ―
10:47 大菩薩嶺山頂 11:06 ― 12:04 大菩薩峠 12:32 ―
13:00 石丸峠 13:08 ― 13:48 小屋平 13:58 ― 14:45 長兵衛山荘
○ アプローチ
じゃあ〜ん。久しぶりの山行である。
よって、誰も誘わないのだ。小生一人なのだ。自信がないのだ。 ゆっくり歩くのだ。
朝、ちょっとお腹が痛くなり「あれ?」と思うも、車に乗り裂石近くになると快調に。
しかし、天気が芳しくないのだ。でも、極秘一人再デビューには、こんなもんだろう。
日川峠のパーキングに車をデポ。
#約20台 9:00の段階で80%
○ 大菩薩嶺へ
さあさあ、ゆっくりと出発。
林道沿いの道を歩き始める。30分ほどのたりのたりしていると福ちゃん荘。
タクシー下車の人がかなりいる。ここにも駐車できそうだが・・・?
ちょっと道を間違えるも(峠方面に行ってしまった)唐松尾根をたどる。
尾根筋をひーこら登り、カヤトになると急登になる。
ガスがかかり、良い天気とは言えないが、なんとなく幻想的な感じ。
カヤトの中を漂うガスのごとく小生も登るのだった。
上を見上げると、お買い物途中(んなわけないって)のおばさんが、「ここきついのよねえ、わあっはははあ〜」だって・・・ ^^;
てなわけで、登りついたところが雷岩。手ごろな小岩が並びみんな休憩している。
残念ながら、キリのため展望はなし。
# ここで携帯電話のアンテナ三本!
雷岩より10分ほどで大菩薩嶺に到着。
展望はまったくないが、ここでちょっと休憩。
○ 大菩薩峠へ
雷岩へ戻り、大菩薩峠を目指して降りていく。
霧雨になる。しかし、ガスがかかって幻想的な景色だ。
晴天は狙ってこれるが、この幻想的な風景は、偶然の収穫?
気分うきうきで峠に到着。
# 途中、妙見の頭と親不知の頭のコルに東家あり。
さあ、別名「食いしん坊登山隊」の今日の昼食は・・・
おにぎり三個です。 (T_T) だって突然出てきたんだもん・・・
# 介山荘で生姜湯が美味しい。甘くて暖まるう。 ¥300
○ 石丸峠を経て日川峠へ
熊沢山を越えたところに石丸峠がある。
なんとキレイなカヤトの峠だろうか!
おじさん・おばさんが輪を組み山のコーラスを奏でる。いいなあ〜。
あまり花には興味のなかった小生、レンゲツツジにうっとり。(^O^)
小金沢への縦走路からはずれ、ささの中を降りて行く。
林道を越え、いくつかの沢を渡り、山小屋の廃屋を過ぎて行くと長兵衛小屋の横に飛び出す。
ああ、面白かった。
一人の山行も良いものだなあ・・と、小屋にてコーヒーを飲み帰途につく。
展望ゼロで天気は良くなかったが、カヤトの尾根の風景は、最高だった。
今度、晴れた日に富士見新道コースにいってみたいなあ。